今回は、かたやま農園代表の「片山 篤」さんのインタビュー。
テーマ生産者として参加する「Local Co-Creation Project in 紀の川」に対する考えや想いを聞いてきました。
かたやま農園は減農薬栽培の桃、自然栽培の黒米・はっさく・梅を生産している農園です。
11年前にサラリーマンを辞めて始めた農業ですが、今ではファンもついてきてくれて、次の新しいチャレンジとして黒米を作っています。
https://www.facebook.com/Katayamakinokawa/
農薬を限りなく少なくした桃栽培や、自然栽培での黒米栽培など、自分自身や家族やファンとなってくれているお客様が喜んでくれる商品作りを心がけています。
農薬を使わない栽培は大変ですが、環境への負荷を考えこの方法を取り入れています。
農園に遊びにきてもらって、生産現場を体験してもらうことや、農家仲間と無農薬栽培のグループもやっています。
黒米が徐々に売れてきて面積も広げています。
しかし、黒米の凄さがまだまだみんなに届いていないと思っています。
黒米を食べてもらいやすい商品や、体験農業をもっと広めて、黒米を入り口に農業の面白さや紀の川市の素晴らしさを広げていきたいです。
うちのおすすめは自然栽培し、天日干しした黒米です。この方法で作った黒米はとても美味しく元気の出る味です。
この味をもっと知ってもらいたいので、元気の出る餃子を作って全国に届けたいと思うようになりました。
このプロジェクトでクリエイターさんと一緒に必ず形にしていきたいです!
試しに黒米餃子を作ってみていますが、とても美味しいです!
黒米であること、天日干しであること、農家がつくっていることなど、どうやって伝えていけばいいか分かりません。
デザインや見せ方を一緒に考えてくれる人をお待ちしています!
米粉、無農薬、農業など黒米に限らず農業界の魅力を発信できるプロジェクトにするつもりです!
紀の川をもっともっと元気にしていく仲間を増やしたいです!
おいしい餃子ができたら、みんなでビールを飲みましょー!お待ちしております!
インタビュアー:株式会社MISO SOUP 山岸直輝
編集:株式会社MISO SOUP 木村幸樹