今回は、ダイマル農園代表の「台丸谷 久実」さんのインタビュー。
テーマ生産者として参加する「Local Co-Creation Project in 紀の川」に対する考えや想いを聞いてきました。
ダイマル農園はごまや豆などの穀物、100種以上の野菜、柑橘を栽培する農園です。
和歌山の産直所や通販をメインに販売しています。
自宅の元々みかん倉庫だったところを改装してキッチン&イベントスペースをつくり、料理教室や農業体験イベントを開催しています。
https://e-daimaru.net/
100種類以上の作物を育ててきた栽培技術が特徴です。家から近いところにあらゆる野菜や柑橘があるので、農業体験がしやすい環境です。
最近ではごまなど穀物にハマっており、アマランサスなど色々作ってみようかなと思っています。
みかんをはじめとした柑橘がお客様に人気で、冬にはネットや電話で注文をたくさんいただきます。
人と関わるころが好きなので、収穫祭や料理教室をやっています。
もっともっと多くの人と関われる農園づくりをしていきたいので、収穫時期じゃなくても楽しめるイベントや、新しい接点ができる商品開発をしていきたいです。
ダイマル農園の楽しい雰囲気をどこでも楽しんでもらえる商品をクリエイターさんと作っていきたいです。
特に今は雑穀を食べることにもハマっているので、雑穀好きに届くような穀物商品を作ってみたいと思います。
また、ワインやコーヒーが好きなので、自分が欲しくなるようなワインやコーヒーのお供になる商品ができたら一番嬉しいです。
穀物が好きなデザイナーさん、美味しいおやつやおつまみを考えてくれる料理人さん、自分では考えつかないコンセプトを考えてくれるプロデューサーさんにきて欲しいです。
お菓子づくりは自分でもしますが、ありきたりなものになってしまいがちなので、面白い味付けやターゲットを一緒になって考えてくれる人がいいですね。
自分自身も大好きな雑穀を使って、罪悪感のないおやつやおつまみをなんとか開発したいです!
自分自身が一番楽しく、欲しいと思える商品になることを願っています。
それだけでなく、きてもらった人と楽しくお話しできることが楽しみです。
たくさん売れてしまう商品は対応できるかわからなくて怖いけど、たくさん売れて欲しいです。多くの穀物好きに届く商品を一緒につくりましょう!
インタビュアー:株式会社MISO SOUP 山岸直輝
編集:株式会社MISO SOUP 木村幸樹